POSE

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イントロダクション

放送予定

番組表
  • <字幕版>全8話一挙放送
    2019年9月22日(日) 11:30~21:00

ニュース

イントロダクション

  • これが 私

    80年代のニューヨーク。“ボール・カルチャー”を通して当時のLGBTQコミュニティを映し出す話題作がいよいよ放送スタート!


    舞台となるのは、経済が華やかになってゆく80年代後半のニューヨーク。LGBTQ※1の若者たちは、母親代わりの「マザー※2」の元に集まり、「ハウス※3」と呼ばれるグループで共同生活を送っていた。そして、毎週ダンスホールに集まっては、「ファッションとパフォーマンス」を競い合うコンテストに参加。一番ゴージャスでクールなウォークが出来た者が勝利者となる。 この“ボール・カルチャー※4”を軸に、プライドと純愛、そして夢を追いかける彼女たちの姿を描く物語。

    エレクトラをマザーとするハウス(ハウス・オブ・アバンダンス)のメンバー、ブランカは、医師にHIVを宣告される。悩んだ末、ハウスを出ることを決意。マザーとして独立し、若者の世話をするため自らのハウス(ハウス・オブ・エヴァンジェリスタ)を開く。同じくエレクトラのもとで暮らしていたエンジェルも、ブランカのハウスで暮らすことにする。一方、ゲイであることを理由に親から勘当された青年デイモンは、ダンサーになることを夢見てニューヨークへやって来た。ホームレス生活を送っていたところをブランカに拾われ、ダンス学校に通いながら夢を追いかけることに。こうしてブランカは、エンジェルやデイモンと共に伝統ある古巣「ハウス・オブ・アバンダンス」とウォークを競い合うことになる。そんなある日、トランスジェンダーのエンジェルは、トランプタワーで働くエリートサラリーマン、スタンと出会う。スタンには妻子がいたが、やがて2人は恋に落ちてしまう…。
  • ★見どころ1★ ライアン・マーフィー製作総指揮。トランスジェンダーの俳優を多数起用した、画期的ドラマ。

    トランスジェンダーの役者やスタッフを大勢起用!
    製作総指揮を務めるのは、「Glee」、「アメリカン・ホラー・ストーリー」など、長年に渡りFOXで数々のヒット作を世に送り出してきた人気クリエイター、ライアン・マーフィー。Netflixへ移ることを決意した彼がFOXで製作する最後の作品となる。

    自身も同性愛者であることを公表しているマーフィーは、本作について「本当の自分を探し、その機会を作り上げていく様を描いた番組」と表現している。「ストレートの男性がトランスジェンダー役を演じる時代はもう終わり。ハリウッドで働きたいと思いながらも中々チャンスを得られない人々へ、より多くの機会を提供する時期だ」と話すその言葉どおり、全米で半年間にもわたる大規模オーディションを実施。その結果、MJ・ロドリゲス、インディア・ムーア、ドミニク・ジャクソンなど、5人のトランスジェンダー俳優がレギュラーキャストとして決定し、総勢50名ものトランスジェンダー俳優が起用されることになった。彼らがこれまでに感じてきた意気苦しさや苦悩などの実体験も脚本に取り入れながら、当時のLGBTQコミュニティを映し出している。

    他にも、舞台で活躍している新鋭ライアン・ジャマール・スウェインや、ディロン・バーンサイドをレギュラーに抜擢。無名の新人俳優が多い一方で、トニー賞主演男優賞受賞歴のあるビリー・ポーター、映画「X-MEN」シリーズのクイックシルバー役で知られるエヴァン・ピーターズ、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のケイト・マーラ、そして90年代に大ヒットした青春ドラマ「ドーソンズ・クリーク」の主演ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークも出演し、豪華キャスト陣が脇を固めることでも話題を呼んでいる。

    当時のド派手なニューヨークの社会と、それに相反するダウンタウンの社会をリアリティたっぷりに描いた本作は、既に数多くの賞レースで話題沸騰。第76回ゴールデン・グローブ賞(2019年)では、テレビ部門ドラマ作品賞に加え、さらにプレイ・テル役を演じるビリー・ポーターがドラマ部門主演男優賞にノミネートされた。また、ゲイ&レズビアン・エンタテインメント映画批評家協会(GALECA)が選ぶドリアン賞では4部門を受賞し、2019年全米脚本家組合賞の新シリーズ賞にもノミネートされている。今後も大きな賞レースでのノミネーション&受賞に期待大!!
  • ★見どころ2★ 叶わない純愛、夢、そしてプライド…。普遍的なストーリーで、女性が引き込まれる要素が満載。

    有名な振付師を起用したダンスは思わず見入ってしまう。
    80年代のLGBTQコミュニティという特殊な舞台設定の上、個性的なキャラクターが顔を揃える一方で、そのストーリーは普遍的なものとなっている。予期せぬ恋に落ちていく者、挫折を味わいながらも夢を追い求めていく者、病気や死に直面していく者…。波乱万丈の恋愛模様やライバルとの確執など、思わず引き込まれてしまう要素がちりばめられており、夢や愛、そして家族をテーマにしたストーリーは、誰の心にも強く訴えかけるだろう。
  • ★見どころ3★ 力強いパフォーマンスと華やかなファッションにも注目!

    女子よりも女子力の高い鮮やかなファッションセンスに注目!
    ホイットニー・ヒューストンの「I Wanna Dance with Somebody」をはじめ、ダイアナ・ロスやジャネット・ジャクソン、マドンナなど、80年代を代表する流行曲をBGMとして織り交ぜながら、当時のファッションや生活スタイルなどを忠実に描き出している本作品。特に登場人物たちが身につけるファッションは華やかに描かれる。ボールルームでのきらびやかな衣装はもちろん、景気が良く勢いのある当時の世相を受けた私服ファッションにも注目。大胆ながら絶妙な色使いや小物使いには、真似したい要素がたくさん!

    もう一つの大きな見どころとなるのは、息を呑むようなダンス・シーン。特にデイモンがダンス学校のオーディションを受けるシーンでは、彼自身のダンスへの情熱が伝わってくるような見事な踊りが披露されている。この踊りは歌手シーアの代表曲「Chandelier/シャンデリア」の振付を担当したライアン・ハフィントンが指導したもので、8時間かけて収録された。本作ではハフィントンに加え、ジャネット・ジャクソンやビヨンセ、ジェニファー・ロペスの振り付けを務めたこともあるダンサー界のエリート、ダニエル・ポランコや、“ヴォーギング※5の神様”と称されるレイオミー・マルドナルドが振り付けを指導しているほか、実在のLGBTQハウスも監修※下記参照に加わっている。そのため、デイモンのダンス・シーンはもちろんのこと、ボールで繰り広げられれるヴォーギング・パフォーマンスも本格的!
  • “ボール・カルチャー”のレジェンド、ヘクター・エクストラバガンザが監修!

    2019年アカデミー賞の衣装で話題を独占したプレイ・テル役のビリー・ポーター
    タキシードとドレスをミックスさせた斬新な衣装で登場し、第91回アカデミー賞授賞式のレッドカーペットで話題を独占したプレイ・テル役のビリー・ポーター。ビリーが着用したのは、クリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)のタキシード・ボールガウンドレス。実はこの衣装、2018年12月に亡くなったヘクター・エクストラバガンザのオマージュだと言われている。ヘクターは、黒人・ラテン系のLGBTQカルチャーの先駆者。ドキュメンタリー映画「パリ、夜は眠らない」にも登場する実在のハウス、「ハウス・オブ・エクストラバガンザ」のグランドファーザーとして慕われ、ボール・カルチャーのレジェンド的な存在だった。

    ヘクターは亡くなる前に「POSE」の監修を務め、本編中の審査員席にも登場。エンジェル役のインディア・ムーアは、「彼のおかげで当時のボール・ルームを鮮やかに再現できた」とコメントしている。
  • 関連用語集

    ※1 LGBTQ: セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)を指す言葉。Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、心と体の性の不一致)に加え、Queer(クィア、セクシュアルマイノリティでもLGBTに当てはまらない者)又はQuestioning(クエスチョニング、自分の性別や性指向が定まっていない者)の頭文字をとった総称。6色のレインボーフラッグがLGBTQの象徴として使われている。

    ※2 マザー: ハウスのリーダーで、子供たち(=ハウスのメンバー)を支援し、住む場所や食事なども提供する母親的存在。

    ※3 ハウス: ボールで競い合うグループのこと。メンバーはマザーによって選ばれることが多く、家族のような関係。現在もいくつかのハウスが実在する。

    ※4 ボール・カルチャー: “ボール”とは、LGBTQの人たちが、テーマに沿ったファッションやヴォーギングと呼ばれるダンスの技を競い合うコンテストのこと。主に黒人や南米系のLGBTQの人々が集う場所として、ニューヨークでは1969年ごろから登場したアンダーグラウンドなサブカルチャー。

    ※5 ヴォーギング: マドンナが歌う「Vogue」のミュージックビデオも知られるダンス・スタイル。ファッション雑誌『ヴォーグ』のモデルのポーズに似ていたことから、そう呼ばれる様になった。「手」「回転」「キャットウォーク」「ダックウォーク」「ディップ」「フロアパフォーマンス」の6つの要素からなる。
  • ボール・カルチャー関連作品

    ・映画「パリ、夜は眠らない」(1992年)
    ・リアリティショー「ル・ポールのドラァグ・レース」(2009年~)
  • 原題:Pose