2000年/アメリカ/英語/字幕
誰にでも流したい涙がある。温かな、そして不思議な涙を誘うラブ・ストーリー。
1987年。ウォール街での成功を夢見るジャック・キャンベルは、研修のために恋人のケイトに見送られ、ロンドンへ旅立とうとしていた。「ロンドン行きは考え直して。今すぐふたりの人生を始めましょう。」と涙をみせるケイトに「たとえ100年離れていても僕らは変わらない」と答えるジャック。13年後。ジャックは大手金融会社の社⾧の座につき、お金と地位、欲しいものは全て手に入れ、独身生活を謳歌していた。クリスマスイブの夜、スーパーに立ち寄った彼は、不思議な黒人青年のキャッシュと出会い、「これから起こることは、あんたが招いたことだ。」と言われる。この言葉の意味がわからないまま、眠りにつくジャック。翌朝、目をさました彼の隣には、13年前に別れたケイトが眠っている。≪いったい何が起きたんだ?≫狐につままれた思いで表に飛び出したジャック。消えた愛車フェラーリの代わりのワゴン車に乗り、マンハッタンのオフィスを目指す。しかし会社にジャックの名前はなかった…。
原題:THE FAMILY MAN
125分
監督
ブレット・ラトナー
出演
ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ、ドン・チードル、ジェレミー・ピヴェン