The Gifted

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  • 私が「The Gifted」をオススメする理由

    「X-MEN」最新ドラマシリーズ「The Gifted」の日本での放送を記念し、海外ドラマや映画の達人から作品へのおすすめコメントを頂きました。


  • 最近増えたアメコミ原作ヒーロードラマとは、ひと味もふた味も異なる。
    迫力あるバトルを満載する一方、特別な能力を使えることで社会から疎外された人々や、スーパーキッズを子に持った両親の複雑な内面が、物語に厚みとリアリティの両方を加えているのだ。
    ヒーローの群像を掘り下げる人気作『X-MEN』だが、実は映画より連続ドラマのほうが向いていたのではないかとも目を見開かされる。
    映画版『X-MEN』シリーズと同じく、ブライアン・シンガー監督からの“マイノリティは負けてばかりじゃない!”という頼もしいメッセージも健在だ。

    海外ドラマ評論家 池田敏



    ヒーローと悪者の線引きがはっきりとしている、これまでのMARVEL作品とはまるで違うタッチで驚いた。
    この作品には、目に見える悪者、そしてヒーローがいないのだ。強いていうなら、悪者は、自分と違うものを阻害しようとする人間の差別心だろうか。わかりやすい悪者がいないのに、作中で常に緊張感が漂うのは、演者の演技力と脚本力の賜物だろう。いつ家族がバラバラになるのかという緊張シーンと、家族の切っても切れない絆を描くシーン、そして超越能力による映像インパクトという3種の異なるシーンの組み込み方が絶妙である。
    一話完結ではなく、一話を観終わった瞬間にすぐ次のエピソードが見たくなる、新たな領域のMARVELドラマだ。

    海外ドラマコラムニスト / コメンテイター 伊藤ハルカ



    ドラマのいちばんの魅力って、「どうなっちゃうの!」と思いながら毎週待ち望むことだと思うんです。“サスペンスおばけ”ことブライアン・シンガーが製作と第1話の監督を務める大好きなX-MENシリーズの最新作ということで、o(^▽^)o←こんな感じで無邪気に試写会に向かった私ですが、映画とはまた違ったX−MENらしからぬシリアスサスペンスドラマを見せられ、その展開やスピード感と、X−MENらしいキャラクターの魅力やアクションの融合に思わず声を漏らしてしまいました。
    加えて家族や社会問題をベースに毎週見られる「リアリティ」をも実現した本作、早く続きが見たいのですが、一足早く見てしまったせいで逆に辛くて…。これ全然役得じゃない!

    DLE クリエイティブディレクター 大橋隆昭



    ヒーローの視点ではなく、家族の視点からX-MENの世界を描いたのが新しい。キャラクターをじっくり掘り下げられるテレビシリーズらしい切り口で、身近なところからドラマの世界に入っていける。必死の逃走中なのに、普段と同じようにケンカしている姉弟がほほえましい。姉弟やブリンクのように、能力をまだ使いこなせていない未熟なミュータントが出てくるのも面白く、どう成長していくか楽しみだ。気になるのが、何度か出てくる「X-MENはもういない」というセリフ。映画の世界とどうつながっていくのか、その関係性が気になり次のエピソードを早く見たくなる。

    日経BP社 日経エンタテインメント!別冊編集長 小川仁志



    このドラマ、ブライアン・シンガーが監督(製作総指揮も)してるってだけで、間違いなく本物なのだ。ブライアン・シンガーといえば「X-MEN」シリーズの生みの親。手離れしてもシリーズが混乱すると必ず戻ってきてくれる神様みたいな人。だから「X-MEN」ファンは期待してくれていい。もちろん、息をのむサスペンス作劇の手腕もさすがだし、親子のエモーションも感動的。さらにスタン・リーは出てるわ、第2話からは映像美派レン・ワイズマンが監督するわ、本当に美味しすぎるデコレーションケーキなのだ。これは真っ先に食べなきゃ!でしょ。

    映画雑誌「SCREEN」編集長 近藤邦彦



    X-MENがいなくなった世界での、若きミュータントたちの決死の逃走劇。原作コミックスの要素をうまく用いつつ、まったく新しい物語を構築したスタッフの手腕に脱帽した。原典に寄りかかりすぎず、かといって、離れすぎもしないバランスの妙はアメコミファン的には嬉しいし、何よりも先の展開が読めない緊迫感がいい。SFアクションドラマの新たな傑作誕生の予感。続きが楽しみだ。

    翻訳家/脚本家/批評家 堺三保



    本作はなんと何らかの理由でX-MENもマグニートーたちもいなくなった世界でのミュータントとその家族の危機と絆をテーマにした異色作!ブライアン・シンガーは元々、X-MENの物語をヒーロー物ではなくミュータントの受難を現代の魔女狩り的に描くことに興味があったから、このドラマ・シリーズの方がより彼が表現したかったX-MENの世界ではないでしょうか?映画等の設定を知らなくても逃亡サスペンスとして楽しめますが、このドラマが映画の方とつながるのかどうかが気になるところ!これはX-MENファンのためのブライアン・シンガーからのギフト(贈り物)なのです!

    アメキャラ系ライター 杉山すぴ豊



    海外ドラマの見る上で、内容はもちろん重視しますが、個人的に外せないポイントは美女、もしくはイケメンが出てるかどうかです。「パーソン・オブ・インタレスト」のルート役で私を骨抜きにしたエイミー・アッカーが母親役として出てるだけで期待に胸を膨らませていましたが、スターの血を引くナタリー・アリン・リンドの底知れぬ魅力に骨抜きになりました。ベビーフェイスだけど、どこか色気がある。そして、洋服の着こなしがうまい。これまで、多くのテレビシリーズから女性スターが輩出されましたが、彼女も全米だけではなく世界が憧れる女優として活躍してくれることを期待しております。

    株式会社エイガ・ドット・コム 編集部 中澤香絵



    『レギオン』に続くテレビシリーズ版X-MENフランチャイズの第2弾。あちらが全方位的にぶっ飛んだ実験性の高いカルト作であるのに対し、こちらはスピード感のあるストレートなスーパーパワー・アクションで攻めてくる。マニア受けの次は万人受け。バランス感覚がいい。舞台は普通の人間とミュータントが共存する世の中。しかし社会の異質なものに対する差別意識は根強く、ルールを破ったミュータントは迫害される。まさに今のアメリカの写し鏡だ。追われるミュータントがメキシコへ脱出するというのも皮肉。また、X-MENが消滅した世界という設定は、映画『ローガン』とリンクするものを感じる。そういう意味でも、X-MENファン、MARVELファンは必見だ。

    映画・海外ドラマライター なかざわひでゆき