ブラザーフッド シーズン1

第1話 「 パイロット版 」

トミー・キャフィーはロードアイランド州の政界の期待の星であり、“ザ・ヒル”とよばれる、主にアイルランド系労働階級の住民からなる彼の地元のプリンスだ。その地のギャング、パティー・ムリンが殺害され、彼女が殺すと誓っていた、トミーの兄弟、マイケルの帰還の道が開かれる。犯罪で得たものの、その後失った事業を取りもどそうとするマイケルだったが、アイルランド系ギャングのボス、フレディ・コークが州の仕事を自分に回さなければマイケルの命はないと、トミーを脅す。そんな中、マイケルは自分の昔のシマを現在牛耳る、フレディ・コークの部下の1人、モー・ライリーに不満をおぼえる。トミーの妻、アイリーン・キャフィーも秘密を抱えている。現在郵配達員である元恋人と地元のモーテルで密会し、ドラッグをやりながらセックスしているのだ。結局、マイケルはフレディと薄っぺらな協定を結ぶことになる。

第2話 「 創世記(ジェネシス)27:29 」

フレディ直々の命令を無視し、マイケルは昔のパートナー、ピート・マックゴネールと一緒に地元の商店主に対し、店を値打ちの半額で引き渡すよう脅す。商店主がトミーに苦情を言うと、高校時代に彼の姉妹とデートしていた刑事巡査、ディークラン・ギッグスに押し付ける。デクラン自身、その苦情を押しやり、信用を落とすことになる。新しいハイウェイの建設を阻止しようとするトミーは、ミステリアスな陰の実者のジャッドとの約束の他、同僚の議員に対する買収と恐喝にも手を染める。公での振舞いとは逆に家庭で苦悩を抱えるアイリーンの気持ちは、義理の姉妹が健康問題を抱えていることを知って楽になるのだった。

第3話 「 マタイ13:57 」

地元のごみ収集業者がストライクに入り、トミーは、フレディ・コークが管理する、ごみ収集業者の労働組合とプロビデンスの市長との間の仲裁という難しい立場に立つことに。ストライクを終結させるために彼は、自身の独立の一部をジャッドに受け渡すことを余儀なくされる。愛人のカールから不倫関係の終わりを告げられたアイリーンは精神的動揺から抜け出そうともがく。マイケルは犯罪活動の手を広げようとするが、自分とピートだけだと知り、計画の実行を挫折する。昔の恋人のキャス・ペリーに会いに行ったマイケルは、彼女がすでに結婚し、2人の子持ちだと知り更に落胆する。

第4話 「 マタイ5:6 」

モー・ライリーのたれこみによって、マイケルの偽札を探す国庫代理人たちが、日曜の夕食時、家族全員の集まるローズ・キャフィー宅へ強制捜査に入る。代理人たちは偽札を発見することはできないが、強制捜査が悪い評判となり、トミーが切望していた重要な不動産取引の話が、議長によって葬られる。生き残るためにトミーは議長に対する忠誠を誓わざるを得ない。トミーの長女、メアリー・ローズは、強制捜査によって、危険なおじ、マイケルに対する興味を更にそそられるようになる。強制捜査の仕返しのため、マイケルはモー・ライリーを殺人者に仕立て上げようとする。

第5話 「 マタイ12:25 」

地元のバー対抗ソフトボール大会で、マイケルとピートが自分のチームに参加するのをフレディ・コークが拒否。そこでマイケルは自分のバーで試合に乗り込む。この2チームが対戦し、大会は荒れ模様に。直にグローバル化の破壊的な力を知ったローズは、労働組合の代表として、工場での一時解雇に対する反対運動を行ったものの敗れ、彼女自身クビになってしまう。トミーの選挙区にごみ処理施設建設することを議長が提案すると、トミーは大して真剣でない態度で、選挙区の有権者たちが相応に補償されていることを確認する。その過程で多少の金が自分のポケットに入ったとしても、それはそれだった。

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