大草原の小さな家 シーズン1

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エピソード

各エピソードには「ネタバレ」が含まれている場合がございます。
注意してご覧ください。

  • 第1話 旅立ち(前編)

    父 チャールズ、母 キャロラインの大きな愛に包まれて、長女メアリー、次女ローラ、三女キャリーが大自然の中で成長する姿を描いた物語。ローラ・インガルス・ワイルダーが西部開拓時代に生きた家族の物語を綴ったベストセラーの傑作TVシリーズ。第1シーズンに先駆けて1974年3月に放送されたこのパイロット版を皮切りに、その後10年も続く長寿シリーズとなり、世界中で愛される人気作となった。
    ウィスコンシンの森に住んでいたインガルス家が新天地を求め幌馬車に乗ってカンザスへと出発。厳い自然の中で助け合って生きる家族の姿が大きな感動を呼ぶ。ローラの親友エドワーズさんとの出会いや、先住民との交流、クリスマスの思い出などが描かれる記念すべき第1話の前編。
  • 第2話 旅立ち(後編)

    父 チャールズ、母 キャロラインの大きな愛に包まれて、長女メアリー、次女ローラ、三女キャリーが大自然の中で成長する姿を描いた物語。ローラ・インガルス・ワイルダーが西部開拓時代に生きた家族の物語を綴ったベストセラーの傑作TVシリーズ。第1シーズンに先駆けて1974年3月に放送されたこのパイロット版を皮切りに、その後10年も続く長寿シリーズとなり、世界中で愛される人気作となった。
    ウィスコンシンの森に住んでいたインガルス家が新天地を求め幌馬車に乗ってカンザスへと出発。厳しい自然の中で助け合って生きる家族の姿が大きな感動を呼ぶ。ローラの親友エドワーズさんとの出会いや、先住民との交流、クリスマスの思い出などが描かれる記念すべき第1話の後編。
  • 第3話 すばらしい収穫

    カンザスの大草原の小さな家をあとにしたインガルス一家は、長い旅のあとミネソタのプラム・クリークに落ち着くことになりました。ここは町まで近いし小麦作りに適した土地なのです。父さんはハンソンさんの店から、家を建てるための材木を仕入れてきました。お金がないので仕事で返すという条件です。昼間はハンソンさんのところで働き、夜は家作りとそれは忙しい毎日です。家がようやく完成し今度は畑作りです。畑を耕すのに必要な鋤(スキ)を父さんはオニールさんの店で手に入れますが、オニールさんの屋根を直すことと、小麦袋を倉庫に積む仕事が交換条件。しかもこれは3週間以内という期限付き。これが出来ないと農耕用の2頭の牛をオニールさんに取られてしまうのです。父さんは気軽に契約書にサインしますが、これが間違いのもと。仕事が一区切りついたので、父さんはローラたちみんなをピクニックに連れて行きますが、木に引っかかったタコを取ろうとして転落。肋骨を4本も折ってしまいます。父さんに代わって一生懸命畑を耕す母さんのところへオニールさんがやって来ました。そして期限切れだと言って牛を連れて行ってしまいます。父さんは痛む体を引きずるように町に出かけます。ローラとメアリーも心配で父さんの後について行きます。オニールさんにもう一度書類をみせてもらった父さんは、期限が切れるのは夜の12時でまだ時間があることを知り必死に小麦の袋を積みにかかります。でも体が言うことをききません。父さんは袋ごと転げ落ちてしまいます。これを見たローラとメアリーが夢中で袋を積み始めます。この時、町の男たちが大勢集まって来ました。みんなでどんどん袋を積み上げ、あっという間に仕事は片付いてしまいました。牛は無事に父さんの手に戻りました。お友だちというすてきな収穫を得て、父さんもローラもとても幸せでした。
  • 第4話 わたしの母さん

    ローラとメアリーは町の学校に行くことになりました。ローラは父さんと一緒に魚取りをしたり、ジャックと遊んでいたいのですが父さんは勉強は必要だと言います。学校に行った二人は服の丈が短いので子どもたちにからかわれます。でも先生のミス・ビードウルはとてもやさしい先生でした。メアリーはもう読み書きができますがローラはまだです。でも先生が時間を見つけては勉強を見てくれるのでローラは学校が好きになります。ただ意地悪なネリー・オルソンだけは好きになれません。とうとう喧嘩をしてしまいます。その夜ローラは父さんに注意を受けたあと、二度と喧嘩をしないと約束させられますが母さんは父さんの叱り方が甘いと不満顔。でもある日、オルソンさんの店に卵を売りに行った母さんはネリーのお母さんのオルソン夫人から、いやな仕打ちをうけ、やっとローラの気持ちも少しはわかってくれるようになります。ある日、ローラとメアリーが学校から息せききって帰ってきました。週末の土曜に授業参観があると言うのです。その日に生徒は父母の前で作文を読むのです。明日が参観日という夜。メアリーの作文は出来上がりました。母さんのドレスも仕上がりそうです。でもローラはちっともうまく書けません。思うことは山ほどあるのに紙に書けないのです。母さんは一生懸命やればいいのだと励ましてくれるのですが・・・。参観日の朝。3人が目を覚ますと母さんは2人に新しいドレスを見せました。母さんは自分のをあきらめて2人のドレスを作ってくれたのです。ローラの朗読は上出来でした。でもそれは作文を読んだのではなく思っていることを話しただけでした。ローラは母さんと一緒にそのことを話します。叱られるのを覚悟で。でもミス・ビードウルは、ローラは力があるのだから勉強をすればすぐかけるようになるとやさしく励ましてくれるのでした。
  • 第5話 遠くで働く父さん

    広い小麦畑は豊かな実りを見せています。この小麦が売れたら何でも買えるのです。ところが急に嵐がやって来ました。大粒のあられが刈り入れ寸前の小麦をみんな駄目にしてしまいました。しかたなく父さんは季節労働に行くことに決めました。でも季節労働者は多いのです。うまく仕事にありつけるでしょうか。途中、父さんはジャックとジェイコブという2人の男と仲間になります。ジャックは父さんとジェコイブを石切り場へ連れて行きます。ジャックの口利きで仕事にありつくことも出来ました。2人がチームになって大石にダイナマイトを仕掛ける穴を開ける作業です。ジャックはダイナマイトを仕掛ける係り。一方、母さんはわずかに残った小麦を助けようと畑に出ます。冬のための食糧が少しでも欲しいのです。石切り場での父さんの仕事はあと2日で終わりの予定。そんなとき、ジャックがダイナマイトにふき飛ばされてしまいます。ジャックの妻のベギーと息子のダニーに遺品を渡す父さんには2人を慰める言葉もありません。でもダニーはさすがに男の子。父さんの代わりにうんと働こうと決心するのです。
  • 第6話 エドワーズおじさんがやってきた

    父さんはマンケイトの町で飲んだくれているエドワーズおじさんに出会い一緒にうちに帰ります。ローラは扁桃腺炎で寝ていたのですが、おじさんを見て病気も吹っ飛びそうな喜びよう。みんなに歓迎され、おじさんはウォルナット・グローブに落ち着いてみようという気になります。住居はローラのうちの納屋。仕事も父さんが世話しました。ハンソンさんの製材所です。製材所の向かいには郵便局がありますが、ここに勤めるグレイス・スナイダーは未亡人。母さんはエドワーズさんにちょうどいいと考え、3人になんとか親しくさせようと試みます。おじさんの方はひと目で気に入ったらしいのですが、スナイダーさんはおじさんが酒瓶につめた水を飲むのを見て、てっきり大酒飲みと思い、いい顔をみせません。でもある日、この誤解も解け2人は親しくなります。これでウェディングベルも近いと期待するのですが、2人は仲違えしてしまいます。敬虔な信者で日曜ごとに教会に行くスナイダーさんにおじさんが神様など信じないと言ったからです。沈み込んだおじさんの様子を心配した母さんは納屋に行ってみます。おじさんは荷造りをしていました。あすの朝、出て行くというのです。おじさんは天然痘で奥さんと娘を亡くしたときから信仰を捨てたのでしたが、母さんはそんなおじさんを男らしくないと責めます。人生には悪いこともあるし、いいこともあるのだと励まします。翌日の日曜、ローラたちは教会に行きました。みんなが賛美歌を歌っているとき、そっと入ってきた人がいます。背広を着たエドワーズおじさんでした。
  • 第7話 ローラの初恋

    ある日、学校に新入生が来ました。ジョニー・ジョンソンという15才の少年です。ローラはひと目で投げ輪のうまいジョニーに憧れます。そして父さんと母さんはどんな恋愛をしたのだろうかとにわかに関心を持ちます。そして母さんが父さんをピクニックに誘い、そのとき互いに惹かれあったと聞くと、早速ジョニーをピクニックに誘ったりします。でもローラがジョニーに好かれようといろいろ努力してもだめです。ジョニーはメアリーが好きなのです。メアリーに八つ当たりするローラを母さんは優しく慰めいろいろ話して聞かせます。母さんもローラぐらいの時、父さんから見向きもされずに悲しい思いをしたこと。世の中には谷や山があるように不幸や幸せがあるということを・・・。そんなある日、学校でローラはジョニーにキューピットの木へ来るように言われます。ローラの心はぱっと明るくなります。ジョニーがてっきり自分の名前を木に彫ってくれたと思ったのです。でもそれはメアリーの名前でした。死んでしまいたいような気持ちのローラを今度は父さんが慰めます。ローラは母さんの小さい時にそっくりだ。だから母さんがそうだったように今にサナギからかえった蝶のようにきれいになる。そして父さんがその時母さんの魅力に気づいたように、きっとジョニーもローラのことを好きだと思ってくれるようになると・・・。
  • 第8話 おめでとうエミーおばあさん

    エミーとマディは共に80才の未亡人。8年間共に暮らしてきたマディが死んでエミーの生活は一層淋しいものになります。娘も息子もいるのですが一向に会い来ません。死ねばみんな駆けつけるだろうけれど、死んでから来てもらったって意味がない。エミーはそう思い、ある計略を立てます。エミーは父さんとドクター・ベイカーを口説いて自分の誕生日にお通夜をしてくれるように頼みます。父さんからこれを聞いた母さんは、生きているのにそんなの騙しだわと怒りますが、結局はお通夜の支度を引き受けることになります。マンケイトから神父さんも来ていよいよお通夜が始まりました。町の人たちが集まっているところへ、エミーの娘ブリジッド、息子のショーン、アンディが顔を見せます。3人の子供たちが母親の思い出を話しているところへ死んだはすのエミーが現れたのでみんなビックリ仰天。ブリジットとショーンはエミーを責めます。でもあたしは生きているうちにお前たちに会いたかった、というエミーの言葉に子どもたちは胸をつかれ、はじめて老いた母親の気持ちを理解するのでした。お通夜は変じて誕生祝。子供たちに囲まれて踊るエミーはほんとうにうれしそうでした。
  • 第9話 オルガの靴

    ローラとメアリーはネリーの誕生パーティに呼ばれます。ところがネリーの人形があまりに可愛いのでローラがそっと手を伸ばした時、ネリーがローラを突き飛ばしローラは足首をくじいてしまいます。オルガという足の悪い少女がそんなローラを慰めてくれました。2人はすっかり仲良しになります。ローラは父さんに聞きます。なぜ足の悪い人がいるのだろうかと。父さんにも答えは見つかりません。でもローラのオルガへの思いやりを知った父さんは、オルガの靴の片方の底を厚くしてみようと思いつきオルガの父さんに話しに行きますがオルガの父さんは受けつけません。オルガをとても可愛がっているのですが、そのために世間に敵意を持っているのです。でもオルガのおばさんが是非試してみてくれとこっそり頼みに来ます。父さんは早速靴の製作にかかります。今日はローラのうちでパーティをやる日。オルガはみんなより一足早くやって来ました。出来上がった靴を履いてみました。どうでしょう。足もひきずりません。かけっこもできます。やがてみんながやって来ました。ローラはみんなをびっくりさせようとベースボールをしようと提案します。オルガが打ちました。走りました!ホームイン!みんなびっくりしたり喜んだり。オルガのおばあさんが自分に黙って靴を頼んだことを知ったオルガの父さんは、ローラの父さんに文句をつけにきます。でもみんなと一緒に楽しそうに走り回るオルガを見て初めて自分のかたくなさを反省するのでした。
  • 第10話 母さんの休暇

    父さんと母さんがマンケイトへ旅することになります。父さんは忙しい母さんをたまに家事から解放してやりたいと考えたのです。ところが留守を頼む予定のグレイスが急に病気になってしまいます。みんながっかりです。そんな時に通りかかったのがエドワーズおじさん。母さんはおじさんに子どもたちを預けて行くのは心配なのですが結局出かけて行きます。旅に出ても母さんは子どもたちのことばかり考え心配しています。夢にうなされて夜中に目を覚ましたり、帽子屋さんで落雷で死んだ子どもたちの話を聞いてショックを受けたり、母親に捨てられる子どもたちの芝居を見ては泣き出したり。2度目のハネムーンは散々。父さんと母さんは早々に帰途につきます。一方うちの方ではエドワーズおじさんが誤って屋根の一部を鉄砲で吹っ飛ばしてしまったり、キャリーが行方不明になったり、これもテンヤワンヤ。しまいにみんなの馬になったおじさん。ぎっくり腰になってしまいます。そんな時、予定より早く父さんたちが帰って来ました。オルソンさんの店で父さんの馬車を見たローラは、父さんたちを引き止めてくれるようにオルソンさんに頼むとうちへとんで帰ります。掃除をしたり、キャリーを着替えさせたり、ベッドを整えたりと準備は完了。父さんと母さんの馬車が着きました。おみやげのいっぱい入ったかばんと一緒に母さんはいつもと変わらないわが家、わが娘たちを見て安心するのでした。
  • 第11話 母さんの教室

    ビードウル先生が馬車から投げ出され足を怪我してしまいます。母さんが先生の代わりを頼まれました。エイブルと言う大きな生徒がいましたが、今までろくに学校に来たことがなく字も読めません。何も知らない母さんはエイブルを指しますがエイブルは黙ったまま。他の生徒はあざ笑います。エイブルは学校を飛び出して行ってしまいました。母さんはすっかりしょげてしまいますが、何とかもう一度エイブルを学校に来させようと努力し,他の生徒たちとみんなでエイブルを助けようと申し合わせます。授業は初歩から始まりました。これならエイブルも分かります。ところがここへオルソン夫人がやって来て、一人の出来の悪い生徒のために他の子を犠牲にするなどとんでもないと母さんに詰め寄り、傷ついたエイブルは学校を飛び出し、母さんもオルソン夫人に腹を立て学校を辞めてしまいます。そしてオルソン夫人が先生になるのですが生徒はだれも来ませんでした。母さんはまたエイブルと話し合い、2人とも学校へ戻る事になります。楽しい授業が続き、足が治ったビードウル先生が学校に帰って来る日が来ました。母さんが学校に行くのも今日が最後。ちょっぴり淋しい気持ちで教室に入った母さんはエイブルが自分で書いたお別れの挨拶を読み上げるのでした。
  • 第12話 あらいぐま見つけた

    メアリーの投げたボールを取り損ねたはずみにローラは大事な人形を壊してしまいます。がっかりしてしょげかえるローラ。そこへメアリーがあらいぐまの赤ちゃんを連れて帰ります。ローラはこの赤ちゃんに夢中になりますが、父さんは大きくなれば狂暴になると飼う事を許してくれません。でもメアリーとローラの一生懸命な願いに父さんも折れます。ジャスパーと名づけられたこの赤ちゃんはすっかりローラになれますが、だんだんいたずらが激しくなり父さんは檻を作ります。ある夜ローラがえさをやろうとした時、ジャックが吠えかかりジャスパーは逃げてしまいます。この時、ローラとジャックに噛みつきますがローラは父さんには黙っていてくれとメアリーに頼みます。外の騒がしさにみんなが起きてみると、あらいぐまが鳥小屋を襲っています。父さんはこれを仕留めますが、このあらいぐまは恐水病でした。ジャックとローラがジャスパーに噛みつかれたと知った父さんはショックを受けます。感染していたら命はないからです。恐水病には潜伏期があるので父さんも母さんもメアリーも、いつ病気が現れるかとはらはらしています。その夜つながれたジャックがいやに吠え立てます。父さんは恐水病の特徴である狂暴性が出たのかと、ジャックを射殺する決心をして納屋に行きますがなんとそこはジャスパーがいるではありませんか。にわとりを襲った恐水病のあらいぐまは別のあらいぐまだったのでした。
  • 第13話 ジョーンズおじさんの鐘

    教会に鐘をつける話が持ち上がり、献金を募ることになります。ところがオルソン夫人が鐘を寄付すると言い出したことから騒ぎが起こります。と言うのも、その鐘には寄付者の名入りの額がつくというからです。信者達は賛成派、反対派に割れ、相談のために集会を開いても話はこじれるばかり。大人のいがみあいは子供たちまで影響し今までのように仲良く遊べなくなります。そんな時、金物屋のジョーンズおじさんとこへ遊びに行った子供たちは、おじさんから喧嘩はいけないと言われ仲直りをします。おじさんは口は利けませんが子供好きのあたたかい心の持ち主。みんなのために鐘を作ろうと決心します。子供たちも手伝うことに決めました。月曜から週末まで子供たちは学校が終わるのを待ちかねておじさんのところへ駆けつけました。一生懸命働きました。そしてついに土曜の夕方、待望の鐘が出来上がりました。日曜の朝、高らかに鳴り響く鐘の音。何も知らない大人達はびっくりして教会へ駆けつけます。そしてジョーンズおじさんと子供たちがしたことを知り心うたれると同時に、自分たちのいがみ合いを反省するのでした。
  • 第14話 メアリーの失敗

    今年の優等賞を決める試験が3週間後に行われる事になりました。賞金は大きな辞書です。メアリーはどうしても賞を取ろうと決心します。母さんやローラの目を覚まさないようにと、メアリーは納屋にランプを持ち込み勉強を始めますが途中で眠ってしまい、倒れたランプの火がわらに燃え移ります。幸いボヤですみましたが、母さんはメアリーを叱り、試験を受ける必要はないと言います。でもメアリーは試験をやめると先生に言い出せません。先生から借りた本を火事騒ぎで汚してしまったからです。メアリーは本を買って返そうとオルソンさんの店で働くことにしました。何も知らない先生はチャンスがあるとメアリーを励まします。放課後オルソンさんの店、帰ってからはうちの仕事と勉強。メアリーは一生懸命頑張りながら悩みます。母さんには試験はやめると約束したのです。でも先生をがっかりさせたくもありません。いよいよ試験の日です。メアリーは試験場に残りました。でも答案は白紙で出したのです。試験を受けない理由だけを書いて。先生からこの答案を見せられた母さんは自分が厳しく叱りすぎたことからメアリーがどんなに悩んだろうかと胸が痛くなるのでした。そしてまだ帰らないメアリーを探しに出かけます。野原の真ん中で母さんとメアリーは抱き合いました。メアリーも今度のことで責任の重さを身にしみて感じていたのでした。
  • 第15話 ローラの祈り(前編)

    ローラたちに弟が生まれました。父さんは初めての息子にもう夢中です。ローラはやきもちを焼きます。その坊やが病気になりました。メアリーは坊やのためにお祈りをしますがローラはしません。ところが坊やは治療法のないまま天に召されてしまいました。ローラはショックでした。自分が悪しき考えを持ったから坊やが死んだのだと思いつめてしまいます。どうしたら自分の犯した間違いを償えるかと考え続けるローラ。そんな時オルデン牧師の「神は大きな力を持ち全能だ」と言う説教にローラは心をひかれます。さらに神に近づくほど神に祈りが届くという言葉をローラは地理的なものと勘違いし、早速高い山へ登る決心をします。(前編)
  • 第16話 ローラの祈り(後編)

    ローラたちに弟が生まれました。父さんは初めての息子にもう夢中です。ローラはやきもちを焼きます。その坊やが病気になりました。メアリーは坊やのためにお祈りをしますがローラはしません。ところが坊やは治療法のないまま天に召されてしまいました。ローラはショックでした。自分が悪しき考えを持ったから坊やが死んだのだと思いつめてしまいます。どうしたら自分の犯した間違いを償えるかと考え続けるローラ。そんな時オルデン牧師の「神は大きな力を持ち全能だ」と言う説教にローラは心をひかれます。さらに神に近づくほど神に祈りが届くという言葉をローラは地理的なものと勘違いし、早速高い山へ登る決心をします。(後編)
  • 第17話 プラム・クリークのクリスマス

    間もなくプラムクリークへ来て初めてのクリスマスがやってきます。プレゼントを用意しなければなりません。メアリーは父さんにシャツを贈ろうと思い、生地だけ買って仕立て屋のウイプルおばさんに手伝ってもらうことにしました。ローラは母さんに料理用のストーブを贈りたいのですが8ドル近くもするので手が出せません。父さんも母さんがストーブを欲しがっていることを知り、なんとか手に入れたいと思います。そしてオルソンさんから車輪の修理を8ドルで引き受け、これに当てようと考えます。ローラは自分の馬のバニーをネリーが欲しがっていることを思い出しオルソンさんに話をつけます。バニーと交換にストーブをもらうことにしたのです。みんなが秘密にことを運ぶのでメアリーと母さん、ローラと父さんの贈り物がかち合うことも分かりません。出来上がった車輪を届けた父さんはストーブを欲しいと言い出すのでオルソンさんは困ってしまいます。ローラに口止めされているし仕方なく売約済みだと断りますが、父さんは諦めずに日数がかかるのを承知で取寄せるように頼みます。クリスマス前夜、オルソンさんが大きな箱を届けて来ました。クリスマスの日。みんなのプレゼント交換です。母さんが箱を開けました。ストーブといっしょにローラのカードが入っています。びっくりする家族。そこへオルソンさんとネリーがバニーを引き取りに来ました。はじめて事情を知った父さんと母さん。母さんはローラが大事にしているバニーを手放すことに反対しますが思い直し、ローラの嬉しい気持ちを受け取ることにしました。キャリーが「赤ちゃんのイエスさまへ」と買った大きな星が木の上で輝いていました。
  • 第18話 オルソン家の出来事

    オルソン夫婦が大喧嘩をしてオルソンさんはうちを出てホテル住まいを始めます。喧嘩の場に居合わせた母さんは気をもむのですが和解のきざしはありません。オルデン牧師の忠告も2人には効き目がないようです。オルソンさんの嫉妬心をかけたて元のさやにおさめようと考えたのはベイカー先生、ハンソンさんをけしかけオルソン夫人に求愛させます。もちろんオルソン夫人はかんかん。ついに子供2人を連れて東部に帰る決心を固めます。明日旅立つと言う日、母さんはオルソン夫人に別れを告げに行きますが父さんとの打合せ通り夫人の前でわざとオルソンさんの欠点を言い立てます。初めは同調していた夫人もだんだん夫をかばい始めます。一方、父さんもオルソンさんに夫人の悪口を言っていました。オルソンさんは父さんと話すうち自分が妻を愛していることに気づきます。仲直りのため店へ行ったオルソン氏は自分のとこへ誤りにこようとしていた妻に会い、めでたく和解が成立します。ところが2,3日たって母さんが卵を売りにオルソンの店に行くとまたもや喧嘩が始まります。もう母さんは驚きもしません。こんな言い合いは2人には日常茶飯事なのですから。
  • 第19話 ベイカー先生のロマンス

    シカゴからオルソン夫人の姪ケイトがやってきます。若く美しい娘です。馬車から落ちた足を痛めたのが縁となってベイカー先生と好意を持ち合います。もちろんオルソン夫人は反対です。家柄もよくないし年寄りすぎると言って。ハンソンも友人として年甲斐のないまねをするなと忠告しますが、ベイカー先生はこんな気持ちははじめてなのだと涙ぐむ始末で黙って見守るしかありません。2人はついに婚約します。みんなも今では祝福するムードになっています。でもベイカー先生にしてみればとても幸せだと思う一方、やはり不安なのです。そしてローラたちと無邪気に遊ぶケイトを見てこんな若い娘と一緒にやっていけないと自信喪失します。ケイトは先生のこんな不安を懸命に打ち消しますが、ある夜先生の助手をしてお産に立ち会った時、自分との距離をはっきり感じました。その産婦のヘルガは先生がかつて取り上げた赤ちゃんだったのです。やはり極端な年齢の差は結婚への障害でした。ベイカー先生との結婚を諦めたケイトはシカゴに帰っていきました。ベイカー先生はしばらくうちに閉じこもっていましたが今ではまた元気に往診に出かけるようになりました。
  • 第20話 サーカスのおじさん

    ローラたちのうちにある夜サーカスの馬車が来ます。オハラ団長以下チンパンジーとカラスだけの世界最小サーカス。でもローラとメアリーはすっかり夢中になります。だってオハラさんはどんな傷にも病気にも効く魔法の薬「シヤミの秘密」を持っているのです。ローラは頭痛に悩むハンソンさんにこの「シヤミの秘密」を教えます。するとあら不思議。頭痛がばったり治まったではありませんか。オルソン夫人もわき腹の痛みをこの「シヤミの秘密」で止めようとします。ところがこれが盲腸炎だったのです。ベイカー先生は切らなければいけないと言うのに夫人は承知しません。ようやくオハラさんの説得で手術を受ける決心をしますが、もう少しで手遅れになるところでした。そう「シヤミの秘密」は嘘の薬。こんな被害が出なければ問題はなかったのですが、父さんはオハラさんに立ち退きを要求する羽目になります。土曜の朝、ローラたちが庭に出るとすでにオハラさんの馬車はありません。ローラはがっかりしますが父さんに慰められジャックを連れて町へ行きます。ところがネコを追ったジャックが馬車にひかれ怪我をしてしまいます。オハラさんがいてくれたら助かるのにと泣くローラに父さんはオハラさんが嘘つきであることを話しますがローラは信じようとしません。父さんはオハラさんを追い連れ戻します。大喜びのローラ。その夜更け、ジャックの鳴き声にローラは目を覚ましました。ジャックが元気になったのです。「シャミの秘密」のおかげだと感謝するローラにオハラさんは、おじさんは嘘つきなのだ、とすべてを話します。ショックで泣き出すローラ。オハラさんも純なローラの心を傷つけたことですっかりしょげてしまいます。そんなオハラさんに父さんは言うのでした。またここを通ったらうちに寄ってくれと。このあたたかい言葉にやっと元気を取り戻し、オハラさんはまた旅立ってゆくのでした。
  • 第21話 救われた町

    ブルトンの息子ポールが高熱を出します。ブルトンの妻も倒れます。ベイカー先生は発疹熱の恐れがあることをみんなに警告します。あちこちで患者が出始めたため、教会を病院にして父さんもベイカー先生の手伝いをすることになりました。オルデン牧師も駆けつけ、3人とも不眠不休で患者の収容と看護にあたります。毎日何人かが死んで行きます。でも感染経路も感染源も不明です。そのうちエドワーズおじさんまで入院しました。でも幸い快方に向かうようです。父さんはエドワーズおじさんの言葉から感染の原因がトウモロコシ粉ではないかと思い当たります。値が安いためにこのところみんながピータースさんのところからトウモロコシ粉を買ってたのです。父さんとベイカー先生はピータースさんのところへ駆けつけます。なんとピータースさんはベッドに倒れていました。やはり発疹熱にやられたのです。鍵を見つけ倉庫をあけた父さんと先生はギョっとしました。ネズミが群れているのです。倉庫を焼き払いようやく伝染病もおさまりました。町のみんなにも父さんがずっと留守だったローラたちにも今度のことは大きな試練でした。でもこの困難な時にみんなの心がより強く結びついたのも事実でした。
  • 第22話 ジョンおじさんの悲しみ

    父さんがベイカー先生のところにいるとミス・ビードウルがグレアムという生徒を連れて来ます。グレアムの背中はミミズバレになっています。父親のジョンがアルコール中毒で酒が入ると息子を叩くのです。町の人が集まってジョンに意見しますが効き目はありません。そうするうちにジョンのうちに行った父さんは意識不明で倒れているグレアムを発見します。これ以上放っておいたらどうなるか分かりません。町の人たちはもうジョンを見放していますが、母さんはグレアムのためにジョンを助けようとみんなを説き伏せます。結局、中毒症状が抜けるまで父さんがジョンに付添うことになります。幻覚に襲われて暴れるジョン。これを抑える父さん・・・。まるで戦いです。一方ローラたちのうちに預けられたグレアムは初めは淋しそうでしたが、だんだんみんなに打ち解けます。グレアムの話から、グレアムが生まれた時にお母さんのルーシーが死んだこと、そのためにジョンはグレアムが自分の妻を殺したという気持ちを無意識に持っていることを母さんは知ります。このことを聞いた父さんはジョンにその事実を突きつけます。酒におぼれた自分の弱さと息子への愛情を改めて自覚したジョンはここではっきり立ち直る決心をするのでした。土曜の朝、久しぶりに父さんが戻ってきました。駆け寄る子供たちと母さん。グレアムも外へ飛び出します。そしてここでも親子がしっかりと抱き合うのでした。
  • 第23話 ジョーの約束

    小麦作りに頼っていては農民の生活は苦しくなるばかり。農業学校出のジョー・カルターはトウモロコシに切り替えることを勧めます。ミネアポリスの穀類問屋が親戚なので種のトウモロコシが安く入るという話しにみんな乗り気になり、仕入れの金をジョーに預けます。2週間でジョーは種を持って帰る予定です。みんな畑を耕し、すぐ種をまけるばかりにしてジョーを待ちますが肝心のジョーは戻りません。予定より2日たつのにまだ帰らないジョーをめぐって農民たちはいろいろ憶測します。ジョーが仕入れ金を持ち出したのだとまで・・・。あげくに身重のジョーの妻を責めたりします。父さんはジョーを探しに出かけます。その結果ウォルナットグローブからそう遠くないニュー・エラムを3日前に出てることがわかります。ジョーは荷の重みで馬が暴走し、ひっくり返った場所の下敷きになっていたのでした。訪ね歩いた父さんはとうとうジョーをみつけます。一方、町にたむろしていた農民たちは父さんの姿が見えないことからジョーとグルだ、などという話まで出る始末。そこへ馬を飛ばして来た少年がジョーが帰ってきたことを知らせます。ジョー夫婦はみんなのひどい仕打ちに村を出て行く決心をしていましたが、うちの外に出てみてビックリ。足を怪我して仕事の出来ないジョーのために農民たちが畑を耕しているではありませんか。この姿を見てジョー夫婦の気持ちもほぐれていくのでした。
  • 第24話 吹雪の中

    ローラたち一家はマンケイトからの帰り、季節外れの吹雪に巻き込まれます。ちょうど見つかった空き家に避難したものの食糧は残り少なく、父さんは雪の合間に獲物を取りにでかけますが、また降りだした雪に道を見失い倒れてしまいます。その間に道に迷ったアンダースという保安官が助けを求めて空き家にやってきます。レーム・ホースというネイティ部・アメリカンインディアンを追っているのです。父さんがふと意識を回復すると目の前にインディアンがいました。レーム・ホースです。父さんを助けてくれたのです。2人が空き家に戻るとアンダースはいきなりレーム・ホースに銃をつきつけます。ひどくインディアンを憎んでいるのです。夜更け、みんなが寝静まった時、レーム・ホースは逃げ出します。吹雪はやみません。食糧ももうありません。父さんは馬を殺す決心をして馬屋へ向かいますが、そこへレーム・ホースが1頭の鹿を持ってきてくれました。これを見かけたアンダースはたちまち発砲します。父さんはアンダースに怒りを爆発させます。危険を承知で獲物を届けてくれたレーム・ホースを理由のない憎悪から襲ったりしたからです。幸い父さんの手当てでレーム・ホースはよくなるようです。アンダースも今では自分のしたことを反省しています。ようやく吹雪がやみました。春の日差しの中をアンダースは部下と町へ戻って行きます。レース・ホースは1人雪の林の中へ。そしてローラたちは馬車でわが家を目指すのでした。
  • 第25話 ジョニーの家出

    ローラたち一家はマンケイトからの帰り、季節外れの吹雪に巻き込まれます。ちょうど見つかった空き家に避難したものの食糧は残り少なく、父さんは雪の合間に獲物を取りにでかけますが、また降りだした雪に道を見失い倒れてしまいます。その間に道に迷ったアンダースという保安官が助けを求めて空き家にやってきます。レーム・ホースというネイティ部・アメリカンインディアンを追っているのです。父さんがふと意識を回復すると目の前にインディアンがいました。レーム・ホースです。父さんを助けてくれたのです。2人が空き家に戻るとアンダースはいきなりレーム・ホースに銃をつきつけます。ひどくインディアンを憎んでいるのです。夜更け、みんなが寝静まった時、レーム・ホースは逃げ出します。吹雪はやみません。食糧ももうありません。父さんは馬を殺す決心をして馬屋へ向かいますが、そこへレーム・ホースが1頭の鹿を持ってきてくれました。これを見かけたアンダースはたちまち発砲します。父さんはアンダースに怒りを爆発させます。危険を承知で獲物を届けてくれたレーム・ホースを理由のない憎悪から襲ったりしたからです。幸い父さんの手当てでレーム・ホースはよくなるようです。アンダースも今では自分のしたことを反省しています。ようやく吹雪がやみました。春の日差しの中をアンダースは部下と町へ戻って行きます。レース・ホースは1人雪の林の中へ。そしてローラたちは馬車でわが家を目指すのでした。
  • 第26話 父さんの友情

    町の創立記念日。 子供も大人も参加して競技会が始まりました。メアリーはなわとび競争、ローラは輪回し競争、母さんはパイコンテスト…でも一等賞はなかなか取れません。メアリーは転んだためウイリーに負けるし、ローラもネリーに惜しいところで抜かれます。でもローラと母さんが組んだ二人三脚は見事にネリーとオルソン夫人の組を破って優勝します。さあいよいよ呼び物の丸太割競争。出場者は五人。中のジム、タイラーは三十年もきこり頭をやっていたベテランですがもう年で頑張りがききません。でも若い者に負けるかと闘志を燃やしています。父さんもなんとかジムを負かしたいと考えています。若僧だとかノコの使い方が素人だと悪口を言われたからです。一回戦はジムの勝ち、二回戦は父さんの勝ち、とうとう二人で決勝を競うことになりました。斧を研いでる父さんのところへジムの妻のヘレンがやって来ます。そして木こりであることが夫の生き甲斐であること、せめてそれが錯覚でももうしばらく自分の力に自信を持たせてやりたいと訴えます。決勝はジムの勝ちでした。ローラは父さんが古い斧を使った事を不審に思い問いただします。父さんは言います「ジムおじさんは父さんよりずっと年が上でそれだけ疲れるのも早い、だから決勝は父さんには全く有利だった。でも初めから勝つとわかっている試合をしても面白くない、だから対等に戦うために古い斧を使ったのだ」と。ローラにも父さんのジムおじさんへの思いやりが伝わったようでした。